

今回は、動作法はいつ頃誕生したのかについて紹介していきたいと思います。
動作法は1963年頃に催眠研究の過程で脳性麻痺者の身体が心理的アプローチによって改善する現象が発見されたことをきっかけに、九州大学の成瀬悟策氏らによって身体の緊張を解き、意図した動きに繋げるための訓練法として誕生しました。
1970年代には不登校や神経症などの心理的な不調を抱える人たちへの適用が始まった事で、動作を「心身の自己調整」の手段と捉え、対人援助の技術「臨床動作法」として確立されました。
様々な研究を積み重ねたことで、1980年代には発達障がいや知的障がい、高齢者、メンタルヘルス支援や支援学校での自立活動等でも用いられるようになり、今日のスタイルへと発展していきました。
今年度も様々な技法を紹介するとともに、動作法に関する様々な事柄を紹介していこうと思います。