
今回は座位課題の技法のひとつ、上体反らしについて紹介させていただきます。

上体をゆっくり反らせながら弛めていく課題です。写真ではまっすぐ反らす方向ですが、左右にひねることもできます。
上体反らしは、援助者の膝の位置により、弛める部位が胸・背・腰と違ってきます。身体を反らせていくためには、トレーニーが、能動的に身体を任せていく努力が必要となることから、共有共同関係性を築いていくための動作課題としても適用されています。
また、先月は感染症対応の関係で動作法がほとんど行う事ができませんでしたが、ようやく落ち着いてきたため、今月より穂の花での動作法を再開しています。
引き続き、穂の花での動作法を通して、様々な技法を紹介していこうと思います!!