和泉の里での取り組み

清光会 和太鼓 韻(ひびき)

1999年に「和太鼓集団 韻」が結成され、活動を続ける中で和泉の里のご利用者のみならず、同法人他事業所のご利用者や地元ボランティアさん、たくさんの方々と関わるようになり、それを機に平成23年度「清光会 和太鼓 韻」に改称し気持ち新たに活動を続けています。

クラブ活動

ご利用者の興味や関心に沿った活動として、絵画教室・さをり教室・マラソン倶楽部を行っています。

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自治会活動 さくら会

和泉の里で生活するご利用者の皆様を会員とする自治会をさくら会と呼んでいます。
定例会では主に、日ごろの生活についてや行事について等の意見・要望を出し合って書記が記録しそれをサポート職員がお預かりします。
貴重なご意見を出来る限り反映させるよう職員一同努力してまいります。

さくら会要望書

平成25年度 さくら会要望書

音楽療法に基づく音楽活動

心地よい刺激を体感し、情緒の回復や安定を図り、運動感覚や知的機能の改善を促したご利用者様主体の日中プログラムを提供しています。

TEACCHプログラムの利用

個々の特性を理解した上で、1日のスケジュールを写真やイラストを使い、ある程度の見通しを立ててもらえるように、その人が理解しやすい環境をつくり、何を、どれくらいの量やるのか、いつ終わるのか、終わって次に何をするのかが分かりやすくなるように工夫しています。

構造化

構造化とは、時間と空間の意味を、ご利用者に対して視覚的に理解可能な形で伝えていくための「合理的配慮」であり、構造化支援の活用(わかりやすさと安心のベースとして)という一手法は、従来からのご利用者の方達についても、そのアイディアを活用・般化し事業所全体の支援のスキルアップを図っていくことを目指しています。

支援度の高いご利用者には、混乱のない環境作りと維持はもちろんですが、施設職員として、そのことだけに満足してしまってはならないと考えます。常に次のステップを…。つまり、日中活動を通じての「生きがい」(スキルアップ・活動する喜び・楽しみにある豊かな生活・一人一人の感性や個性のすばらしさ)について探求し、質の高いサービスを提供できる姿勢と専門性を持ち、積極的な支援を事業所全体として更に展開していくことが私たちには求められています。

各種研修・研究発表会

毎年、年度末に各部署・日中活動の場で実践されているケースの支援内容について実践報告会を開催しています。
参加者は、実際の支援について確認するとともに、変化のポイントやその原因について、意見を出し合い、更なる良い支援を追求し、一層の充実を図っています。

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衛生管理

労働安全衛生法に基づき常時50人以上の職員を配置していることで、衛生管理の有資格者を1名以上配置しています。衛生管理者は、少なくとも毎週1回施設等を巡視し、設備、活動方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、職員の健康障害を防止するため必要な措置を講じています。

救命救急講習会

消防本部様より講師として隊員を派遣頂いたり、救急救命講習に参加した職員を中心に1年に一回「救急救命の講習会」を実施しています。
心臓マッサージの回数や人工呼吸の方法などが変わったことによる一連の手技をこと細かく丁寧に講習して頂いています。始めて講習を受ける職員は、真剣なまなざしで講師の話に耳を傾け、経験のある職員は、ひとつ一つの手技を確認するかのごとく真剣に講習に取り組んでいます。
AEDの操作も簡単になったとは言え、いざという時の緊張感は、そうとうなものだと思います。パットの張り方から操作方法まで一連の作業をしっかりと確認したいものです。

口腔ケア研修会

歯科専門の先生をお招きして、職員自身が口腔ケアについて理解を深め、ご利用者の口と全身の健康の保持増進に重要であること理解し、施設で口腔ケア実践に役立つように口腔ケア研修会を開催しています。

人材育成

「福祉は人なり」とよく言いますが、支援する職員の質がサービスの質を決めるといって過言ではありません。和泉の里では高い専門性と、豊かな人間性を兼ね備えた、前向きに活き活きと仕事に取り組む職員を育成することに力を入れています。

実習生の受け入れ

和泉の里では、将来の福祉の担い手を育成するお手伝いとして、大学や専門学校から依頼を受けた社会福祉士や介護福祉士の受験資格、保育士、教員免許など様々な資格を取得することを目的とした実習生を積極的に受け入れています。

献立

季節や行事に応じた献立を提供し、ご利用者様に喜んでいただいています。

各種行事

お花見や遠足、運動会など、各種行事を行い、施設での充実した生活を応援しています。

苦情解決窓口

社会福祉法第82条の規定により、ご利用者様からの苦情に適切に対応するため、 当施設における苦情解決責任者、苦情受付担当者及び第三者委員を設置し、苦情解決に努めています。

苦情解決責任者 施設長 柴沼 廣
苦情受付担当者 支援課課長 山下 祐輔
第三者委員 池田 義文
角谷 一郎